高速水中翼船のクジラによる衝突事故は防げるのか

新潟から佐渡島に向かる高速水中翼船がクジラと思われる生物と衝突して、80人が重軽傷を負う事故が発生しました。

事故当時高速船は、時速74キロで走行していたとのこと。

船長が進路左前方に白っぽいものを発見して避けようとしたそうですが、船体後部に衝突して後部が跳ね上げられ、さらに水面にたたきつけられたとのことです。

この衝撃でシートベルトが胴体に食い込んだり、座席の前面に顔を強打したりして負傷者が出たようです。

衝突したのは、おそらくミンククジラであろうと言われています。

白い腹を上にして海面付近を泳ぐこともあるそうで、船長が見た白い物体もクジラの腹であった可能性があります。

3月から8月くらいの期間はミンククジラが日本海を北上するそうです。

いわばクジラの通り道なのですね。

事故を起こした高速船には、クジラが嫌がる音を出す装置が付けられていたが、今回は効力がなかったようです。

より効果の高い音に変更するなどの対策が急務です。

音対策以外には、スピードを落とすことも考えられますが、スピードの低下は利便性を失うことにもなり難しい所です。

シートベルトの改良も考えられますが、あまり仰々しくしても使いにくく、シートベルトで怪我まで防ぐのは無理かもしれません。

クジラなどが嫌がり近寄ってこない音が、最も利用価値が高いように思います。

音源やスピーカーの開発に期待です。http://www.theyemenisalon.com/column/point-mile-tigai/